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お知らせNews

「静岡西部消化器がん免疫療法セミナー」が開催されました。2019年1月25日

左より浜松医科大学 臨床腫瘍学講座 教授 山田康秀先生、川崎医科大学 臨床腫瘍学 教授 山口佳之先生、浜松医科大学 外科学第二講座 教授 竹内裕也先生、浜松医科大学 外科学第二講座 菊池寛利先生

平成31年1月25日にグランドホテル浜松にて、静岡西部消化器がん免疫療法セミナー2019が開催されました。

昨年ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑先生らによって1992年に発見された免疫チェックポイント分子であるPD-1 (programmed-cell death-1)に結合し、免疫活性化抑制シグナルを阻害する抗 PD-1抗体Nivolumabは、悪性黒色腫や肺癌などに続き胃癌でも有効性が示され、2017年9月に「がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の胃癌」に対する治療として保険収載されました。本セミナーでは、当科における胃癌に対するNivolumabの使用経験を紹介した後に、川崎医科大学臨床腫瘍学の山口佳之教授に「がん免疫療法とは-抗PD-1抗体によるがん治療の変革-」と題して、胃癌に対するnivolumabを中心に、がん免疫療法の基礎から臨床まで広く御講演いただきました。複雑で理解が難しい腫瘍免疫機構について、大変明快に分かり易く解説していただきました。学内外より約50名の消化器外科および内科医が出席し、非常に有用で今後の診療の向上に繋がる有意義なセミナーとなりました。