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坊岡英祐先生の下記論文がEsophagusに掲載されました。


坊岡英祐先生の下記論文がEsophagusに掲載されました。

A nationwide survey on the safety of cricothyrotomy: a multicenter retrospective study in Japan
Eisuke Booka, Hiroya Takeuchi, Hirotoshi Kikuchi, Akinori Miura, Mitsuro Kanda, Yoshihiko Kawaguchi, Yoichi Hamai, Motomi Nasu, Shinsuke Sato, Masazumi Inoue, Keisuke Okubo, Ryo Ogawa, Hiroshi Sato, Shigefumi Yoshino, Katsushi Takebayashi, Koji Kono, Yasushi Toh, Yukio Katori
Esophagus. https://doi.org/10.1007/s10388-024-01082-8

坊岡先生 おめでとうございます!

本研究は日本気管食道科学会2022年度研究課題として採択して頂いた「輪状甲状靱帯穿刺の安全性と有用性に関する全国調査」の調査結果でございます。また本研究は日本食道学会と共同研究で行わせて頂きました。輪状甲状靱帯穿刺は緊急時の気道確保目的や喀痰自己排出が困難な患者に対する排痰ルート確保として広く行われていますが、その安全性、有用性については不明でした。全国26施設から1,001例の患者登録があり、食道切除後喀痰吸引目的の輪状甲状靱帯穿刺は、緊急気道確保目的と比較して安全であることが証明されました。今回、このような貴重な機会を賜りました日本気管食道科学会理事長の香取幸夫先生、研究委員会の藤也寸志先生、日本食道学会理事長の竹内裕也先生、研究委員会の河野浩二先生および研究にご参加頂いた全ての先生方に心より感謝申し上げます。

坊岡 英祐